2004-12-08
■ 下北沢再開発〜道路のあちらとこちらから
中高生の頃学校から最寄りの繁華街ということで学校帰りによく寄った街でもあり、一時期住んでいたこともあるF本にとって下北沢という街は非常に愛着のある街でもちろん今でも好きな街のベスト3に入るだろう。その下北が再開発で何やらデカい道路が通るらしい。人間がとどまることを知らないように、街もとどまることなく絶えず成長し変わっていくものだとは思うが、やはりあの町並みがなくなると思うと悲しさを感じずにはいられない。
しかし、こちらでも指摘されているように、住居を構える場所としては幾つかの問題があったのも確かだ。一番の問題はやはり道路だった。F本の住んでいた場所は駅から非常に近い場所だったが、車で出かけるのは非常に億劫で辟易させる出来事も何回かあった。下北の駅の周りは道路はどこも狭い。人通りも多く、車でスムーズに進むこともままならないのだ。また、下北の周りの道も細かったり混んでいたりと走りやすかったとは言えない。もっとも、新宿へも渋谷へも一本で行けるロケーションにおいてどれ程車を利用する必要があるかどうかということもあるが、車を使いにくいのだけは確かだった。住人としては、車を自由に使えるようなることは幾ばくかのメリットにはなり得るだろう。ただ、広い道路がもたらすメリットとデメリットを天秤にかけてみると、メリットは微々たるものではないかという気がしないでもない。先の道路、補助54号線というらしいが、そこそこの大きさの道路になるのだろう。そこで、246が通る三軒茶屋のことを考えてみようではないか。三軒茶屋は主に世田谷通りと国道246号線で分断されているが、特に246のむこうとこちら側では街の印象が違うように見受けられる。それなりの規模の道路は物理的、精神的な溝になり得るだろう。くわえて、246沿いはカラオケボックス等の雑居ビルが建ち並び、なんともまともまりのない小汚い感さえある。同じようなことが下北でも起こるのではないか。こう言っては失礼かも知れないが、下北は何とも言えないチープさがウリだと思う。得体の知れない雑居ビルが建ち並ぶような場所ではなく、細々とした店が並んでいるのが下北なのだ。雑貨の類は選び放題、北口の市場に行けば新鮮なアサリやシジミも買える。この妙とも言えるアンバランスさが下北の醍醐味で下北が下北である所以なのだ。もし、あの景観や店が消えるようなことがあれば、前は面白い街だったよねと語られる程度の街になりそうで何とも勿体ない。余談だが、下北のヴィレッジヴァンガードの売り上げはなかなかのものらしい。いかにも下北らしいではないか。
参考リンク:mixiコミュ、Save the 下北沢、下北沢再開発を考えるページ
■ このところ
疲れて(というか眠い)日記が滞りがち。一応、頭の中には書いてあるのだけども、Webに出力するに至らず。IBMについて書こうと思っていたら、本当に合併してしまう始末。世の中はF本がぼんやりしているちにも動いているのだなあ、と現実逃避しつつ寝る。お休み。
nyauun at ponkotsu.net

禿同。シモキタの雰囲気を死守せねば。
イエス。下北をみすみす失うわけにはいかないのだ。